Example 3 – 分子動力学アニメーション

Example 3 は、Canvasアニメーションでよく使われる分子動力学法(MD)を扱います。そもそも、MD法は物理学のシミュレーションのために開発されたものですが、コンピュータグラフィックスの分野でも様々に応用されます。

分子動力学法は、ニュートン力学に基づいています。ゲームアプリなどでもそうですが、人や物体の動きをそれらしく見せるために、ニュートン力学が使われます。コンピュータグラフィックスを学ぶ人もニュートン力学の初歩を知っておいて、損はありません。ニュートン力学は物理学の基本ですが、アニメーションで使う場合には、それほど難しいことは必要ありません。

ニュートンの運動方程式

この章では、ニュートン運動方程式を提示します。次に、それを近似して漸化式を導き、最後のプログラムの流れを示します。

Canvasアニメーション – 粒子の運動

この章では、分子動力学法の基礎を解説した後、MDを取り扱う汎用的なプロトタイプオブジェクトを導入して、その内容を説明します。

Canvasアニメーション – 様々な粒子の運動

前の章で導入した汎用MDオブジェクトを使って、いくつかの例を示します。MDがアニメーションの基礎になっていることがよく分かるでしょう。