ちょっと変わったAndroid講座です。
Androidでは、多くのマルウェアが検出されています。これを逆手に取って、マルウェアを分析することで、Androidテクノロジー習得の近道とします。
多くのAndroidマルウェアは、ユーザ情報を盗んでサーバに転送しようとします。プロトコルはHTTPです。つまり、マルウェアは1つのクライアント=サーバシステムなのです。
そこで、実際に発見されたマルウェアの解析を行うことから始め、ビジネス用クライアント=サーバシステムの構築を行います。
想定する受講者
- システム開発の上流工程を担う方、あるいは発注側の方で、施工管理のためにAndroid開発の概略を知る必要がある方
- 情報セキュリティ担当者で、モバイルデバイスの知識を必要とする方
- Java言語による開発経験があるが、Androidマシンをターゲットにした開発にシフトしたい方
- Androidマルウェアについて、詳しい知識を必要とする方
主な内容
この講座では、以下のような項目を扱います。
- Androidアプリの基本
- Android上のデータと権限
- Androidにおけるクライアント=サーバ通信
- Dalvik仮想マシンの概要
- Androidのマルウェア (1)
- リバースエンジニアリングの方法 (1)
- サーバ側システムの実装
(1) これらの項目は、悪用される可能性がありますので、社会的信用のある法人に所属される方に限らせて頂きます。
実施概要
受講者の人数 | 3名以上6名以内(出張講座の場合は、3名以上10名以内。確保できる部屋に) |
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実施場所 | 弊社(出張講座あり。但し、現在のところ大阪市近郊、または、東京23区内に限ります) |
期間 | 3日間(10時〜17時) |
用意してもらう物 | WindowsOSまたはLinuxOSを搭載したノートPC、ならびに、Androidデバイス。 但し、受講者の個人所有または所属法人の所有するもの。 |
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